DEATH FROM ABOVE 1983

陰鬱音楽集
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KLAUS SCHULZE 「le moulin de daudet」
klausschulze3

★★★

通算37枚目となる作品は、フランス映画「ドーデの水車小屋」のサウンドトラック・アルバム。1曲平均3分程度と非常に短い曲が並ぶ、シュルツェにしては珍しいタイプの作品である。

とはいえ、音楽性自体は殆ど変わっていない。即座にシュルツェだと分かるロマン派シンセサイザー・サウンド、「勝廾聞澆領れを組むクラシカルな旋律は本作においても十二分に堪能できる。ただし、完全にいつも通りの音かといえばそうでもなく、サウンドトラックという点を考慮したと思わしき部分も幾つかある。それは、ー柴盂敕な音を志向していること、▲ぁ璽検璽螢好縫鵐扱晃が強いこと、ビートをほぼ排除していること、の3点である。また、「古き良きヨーロッパ」的色彩を必要以上に強く主張していることも、映画音楽ならではといえるかもしれない。

以上のように、本作は、「シュルツェ・サウンドを映画に合わせた形に作り直した」、といった趣の作品である。よって、シュルツェ以外の何物でもない音世界であると同時に、ある種の聴き易さ、新鮮さをも兼ね備えている。ワンパターン化した90年代作品にウンザリした時にこそ、本作のように「異質」な作品を聴くべきだ。
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