DEATH FROM ABOVE 1983

陰鬱音楽集
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CONRAD SCHNITZLER 「rot」
conradschnitzler2

★★★

色シリーズ第2弾作品。「黒」にあった得体の知れない呪術感は薄れているものの、相変わらず意味性の全く感じられない抽象的な音を鳴らしている。変化した点といえば、楽器音を電子音に置き換えたこと。全編を通じて尖った変態電子音が炸裂する。

1曲目は、持続する発信音と奇妙な電子音を組み合わせた、アヴァンギャルド・エレクトロニカの先駆けともいえる曲。グチャグチャ、ピチャピチャ、ピュルピュルといった気持ちの悪い音が駆けめぐる。2曲目は、軽快なリズムに奇天烈な電子音を被せた、割と輪郭のはっきりした曲。冷徹・重厚な音の合間に見え隠れするユニークな感触がたまらない。ボーナストラックである3曲目は、2曲目にアンビエント色を僅かに付け足した感じの曲。倒錯した音響の向こうに、夢を思わせる安らぎが透けている。

全3曲65分、ただただ音に身を任せるといった聴き方をすると、このヘンテコ極まりない電子音楽の良さが多少なりとも分かる、かもしれない。積極的に「聴く」音楽ではないかもしれないけれど、何も考えずにぼーっとしている時には重宝しそうだ。
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