DEATH FROM ABOVE 1983

陰鬱音楽集
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CONRAD SCHNITZLER 「schwarz」
conradschnitzler1

★★

タンジェリン・ドリーム、クラスターといった、ドイツを代表するアヴァンギャルド・ロック・バンドを渡り歩いてきた変態電子音楽家、コンラッド・シュニッツラー。本作は、彼の初期作品の中では比較的知名度の高い、通称「色シリーズ」の第1弾を飾るアルバムである(ただし、共作者としてメビウス、ローデリウス両者の名前がクレジットされていることからも分かるように、実質的にはクラスターの3作目といっても差し支えない内容ではある)。

アルバムは、25分を越える長尺曲2曲からなる(ボーナストラック除く)。とはいえ、1曲目、2曲目共に「曲」といえる体裁のものではない。ここで聴けるものは、単なる「音」であって、それ以上でも以下でもないのだ。どういうことかというと、一般的に音楽に求められる、「メロディ、リズム、リフレイン」といった要素が、全くといっても過言ではないほど存在していないのである。あるのは、変調された楽器音・電子音の羅列、もっといえば、切れ目なく繋ぎ合わされた得体の知れない音の連続なのだ。よって、当然のように、楽曲の良さ、聴き易さなどというものは期待できない。作品の評価は、いかに音それ自体に没入できるか、肌で世界観を感じることができるか、にかかっている。

正直に言うと、このアルバムを積極的に聴きたいと思ったことはほぼない。流しておきたいとすら思わない。あまりに抽象的・非音楽的すぎて、どこをどう楽しんでいいのか全く分からないのだ。一度聴けば十分である。現代音楽、ノイズがよっぽど好きなのでなければ手を出さないほうがいいだろう。
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